昼過ぎに午後半休のためささっと仕事を片付け、歯医者の時間まで余裕があったので会社からほど近い日本橋を散策してきた。
特別なにが見てみたいというのはなかったのだが、お腹が空いていたので「何かおいしい物はないかな」というのが単純な理由。
まずそのシンボルはなんといっても地名の由縁でもある「日本橋」、その橋には「日本国道路元標」があり全国の道路の始点となっている。
そしてこの橋を挟んで北側には三越本店、南側には高島屋本店といった明治建築の姿をそのまま残す老舗百貨店があり、さらに周辺には日本銀行や証券取引所などといった日本の金融の中心的な場所でもある。
その中でもひときわ大きく目立つ「日本橋コレド」は Core Edo=江戸の核 といった意味の比較的新しい商業ビルであり、今はこの日本橋の中心地的な存在である。
さぁさぁお昼はどうしよう。。ということで例によって裏路地探索を開始する。
すると、いたるところにこんな古~い感じの古い家屋や蕎麦屋、料亭などが登場する。新旧がいり混じったタイムスリップな雰囲気だ。
古くから「江戸っ子」って言葉があるけど、厳密にいうと「日本橋生まれ」のことを言うらしい。「神田生まれのちゃきちゃきの・・」っていうのはどうやら「神田っ子」なんだと。
結局、おいしそうな店を探すどころか敷居の高さを感じまして退散。
帰り道に日本初の「子供とコラボのコンビニ・ハッピーローソン」をみつけてパチリ、コンビニもどんどんスタイルを変えていることを感じた日本橋であった。