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山上集落をめぐる展望の道
白馬村から長野市へと抜ける際に、通常だと大町街道(オリンピック道路)か鬼無里を経由する国道406を利用するのが一般的だが、その間に山岳地帯を東西に走る 「県道小川長野線(県道401号)」 という総延長33kmにもおよぶ道路がある。
地元の人達しか知らないような非常にマイナーな道路ではあるが、じつはこの道、標高700mほどの山の上を走るので北アルプスのパノラマを遠望しながら沿線に点在する山上集落や棚田を存分に楽しむことができる。
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古くはすべて茅葺だったであろう赤や青のトタン屋根。
牛馬の時代から交通に便利な谷間の街道筋ではなく、水利が乏しいながらも日あたりの良い山の上を住みかとした先人の知恵と苦労。
街に住む私達には計り知れないことだが、山上集落というのはそんな色々な背景や意味を感じながら見て歩けるのが好きなのである。

何よりも、南を向いたほとんどの家の庭先から四季折々のこんな景色が広がっているんですもの、私なら一日中飽きずに眺めていられる気がします。
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ちなみにこの道、多少のアップダウンはありますけど自転車で走ってみるのも楽しいかもしれません。


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by mm_500 | 2013-05-26 01:33 | アウトドア
日本の原風景 (白馬村大出)
白馬三山を背景に映す大出の吊り橋は人気のビュースポット、私もこの場所からの絵を何枚か描いているファンのひとり。
雲間から残雪の白馬連峰がタイミングよく顔を出したのでカメラを向ける。
新緑と残雪の白馬岳のコントラストが美しい。 (※クリックで拡大できます)
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「白馬」 の正しき呼び名は “しろうま” であり、春になると山腹に現れる代掻き馬の雪形に由来する。
もっと細かいことを言うと、雪形は黒いので 「くろうま」 が正しいんだという説もあったりするけど、「はくば」 という響きが素敵なのでこの際どうでもよい(笑)

ともあれこの雪形が現れると、白馬村一帯では水田に水を引いて田植えの合図。
そこかしこでこんな日本の原風景のような光景に出逢えたりします。 (※クリックで拡大できます)
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こんな景色を見ると、日本ってやっぱり素敵だなぁ・・ なんて思うわけであります。
「田植えのおばあちゃん、私の心を豊かにして下さってありがとう」

※いずれもフリーフォトですのでご自由にお使い下さい。
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by mm_500 | 2013-05-25 01:11 | アウトドア
山村集落、そのさらに奥にあった美しき廃村
青鬼をあとにしてJR信濃森上駅あたりまで下りてくると、その東側の山腹にもうひとつ 「野平」 という集落が見えたので地図を見ながら山道へと入っていく。
集落はこじんまりしているものの、棚田は大規模に整備されてしまっているので山村の雰囲気はいまひとつ。でも白馬連峰方面の視界のひらけ方がすごいのでパノラマを楽しむには絶好の場所かもしれない。

集落の最奥に “いろり塾 2km” と描かれた看板があり、「えっ!? こんな奥地からさらに2キロだと!?」 と探検気分をそそられながらダートの林道を進んでいく。
すると谷の向こうに大きな茅葺屋根が見えてきた。
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白馬村菅入(すげいり)
盛期には20棟ほどの集落だったそうだが、今は住人もなく朽ちた6~7棟の大型家屋が残る廃村となっており、遠い昔から時が止まってしまったような光景。
興味を持って山に入らなければ、おそらく誰も知る由もない集落であろう。
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廃村という景色と言葉には、踏み入った人にしか味わえない色んな感慨を覚える。
栄枯盛衰、愛郷心、懐古心、そして集落を捨てた絶望感、などなど。色んな思惑がこの情景の中にあったのだと。
幸い 「いろり塾」 と名がついた、ひときわ大きな茅葺家屋だけは現在も陶芸や蕎麦打ちなどが体験できる施設となっているため、人の手が加わっていることが有難い。
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集落を見下ろす林道からは、茅葺屋根の横に残雪を抱いた白馬連山が望めるので次回の楽しみにとっておこうと思う。
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by mm_500 | 2013-05-25 00:34 | アウトドア
青鬼の集落
白馬村の北東の山間に佇む山村集落 「青鬼」
集落のほとんどの建物が歴史的価値の高い伝統的建造物群保存地区に指定されており、その風格風貌も圧巻。 また、棚田と集落が隣接しているという点でも全国的には珍しいとされている。
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集落のひとつひとつ、どこにカメラを向けても絵になる。
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古木戸を開けてみると、昔話か物語に飛び込んだような光景に癒される。
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白馬村一帯には今でもこのような古い家屋が点在するが、多くはスキー宿に改修されたり、開発によって壊されてしまったため、青鬼集落のように当時のままの姿で現存する集落は貴重な文化財産。
願わくば、伝建指定を機にトタンをはずして旧来の茅葺屋根を再現してみたらどれだけ美しいのだろう・・ と思わざるを得ないのである。
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by mm_500 | 2013-05-24 01:37 | アウトドア
青鬼の棚田から
5月20日 白馬村青鬼(あおに)
雑誌で何度か目にしたり、この方の日記で息をのんでから、今年こそはこの絶景の中に身を置いてみたいと心に決めていた。
5/20というのには意味があり、前週だとまだ水が張られておらず、そして翌週になると棚田に苗が植えられてしまうため鏡面に映るアルプスを見るにはこの数日しかないのだと。

仕事終わりから夜通し走って、夜明けまで1時間の仮眠。
天気が悪いのはわかっていたから絶景への期待はしていなかったが、それでも周囲の新緑を映す鏡面のような水面にめぐり逢えた。
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朝日が昇ってきたあと、集落から次々と軽トラがやってきて田植え作業が始まった。
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初めて来ていきなり絶景に出逢えるなんて、そんな虫のいい話はない。
また来年もここに来よう、楽しみが先延ばしになったと思えばいいのだ^^
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by mm_500 | 2013-05-21 23:24 | アウトドア
ポンカレー&すもの食堂・田んぼプロジェクトにて
商売仲間の 「ポンカレー」 と 「すもの食堂」 が今年からスタートさせた 『田んぼプロジェクト』 の手伝いに参加させていただいた。
両店ともに “食材” へのこだわりが非常に強いことから、「いっそ、お米は自分達で作ってしまおう!」 という発想からこのプロジェクトが生まれたのである。
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ゴールデンウィーク明けの5月7日。
早朝から晴れわたり、爽やかな風が吹くこの日は絶好の農作業日和。
世間一般の方々はGW明けの多忙な仕事日だというのに、我々商売人やフリーランスはある意味自由気まま。
「いったい世の中の皆さんからはどうに見られてるんだろうね~!?(笑)」 などと話しながら黙々と田んぼ作業を進める。
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この日のミッションは、総勢14名で長年寝かせていた休耕田の雑草の掘りおこしと除去。
ふぅ~っと疲れても、周囲の新緑とみんなの笑顔で自然と空に吸い込まれていく。

普段の仕事からかけ離れた 「非日常」 に喜びつつも、自然と向き合う農作業の大変さや作物のありがたさを実感せざるを得ない。
そして日頃から親しくしていただいている仲間の尊さをいっそう強く感じる一日となった。
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(PHOTO/なかにしまりこ)


田んぼはこのあと、種まき、田植え、そして秋の収穫へと続いていく。
あまりにも得るモノが多いプロジェクトなので、今後も時間がとれる限り手伝いに参加していきたい♪
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(PHOTO/なかにしまりこ)


【Member】
ポンカレー」店主・春山さん
すもの食堂」店主・金井さん
Shukuru Kitchen」店主・菊地さん
非日常的空間 FREESTYLE」店主・大矢さん
「OGIWARATAKAO DESIGN」代表・荻原さん
Cafe MAKAP」店主・倉林さん
フォトグラファー」なかにしまりこさん
心を育てるおもちゃ MOMO」代表・茂木さん
おちょこ(居酒屋)」店主・一水さん
FLOP DESIGN」 かんなさん
AYA COFFEE」店主・青山さん
「イッシー」こと 石北さん
「ユッキー」こと 福本さん
「俺のそば」 佐川
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by mm_500 | 2013-05-18 01:32 | 日記ブログ