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紅葉の谷川岳
10月第1週というと、秋の県境の山々に想いを馳せる。
というのは、遠くは穂高連峰の涸沢カール、白馬の栂池自然園、そして近場だと谷川岳山頂や草津白根周辺といった標高1500~2000m程の高い場所にある紅葉名所が錦秋の色に変わるからなのである。
ということで信州まではなかなか行けそうになかったため、谷川岳まで日帰り登山にでかけてきた。 ちなみに谷川岳にはこれで通算3回目なのだが、今まではみんな天候に恵まれなかったので今日は快晴の空を眺めながらついニヤニヤしてしまった(笑)

谷川岳天神平ロープウェイは週末だけ7:30に運行開始。 麓の駐車場周辺ではまだブナも緑色の葉をつけており紅葉はまだまだ先という感じ。しかし上空を見上げると谷川岳山頂部はもううっすらと色づいており 「ふふふっ、あの向こう側(新潟県側)はきっとすごいだろうなぁ…w」 などとまたもニヤニヤ。。
天神平スキー場のから歩きだすがハイシーズンなので大混雑・・。中高年グループの行列をひたすら追い越しながら2時間で谷川岳 「トマの耳」 に到着。
群馬側はこんな感じで岩場が多くクマザサが生い茂るせいか紅葉の色は少ない。
紅葉の谷川岳_f0128018_22501410.jpg

「トマの耳」 山頂はとにかく大混雑だったので、双耳ピークの 「オキの耳」 まで移動し早めの昼食とする。 今日の山ゴハンはおでんつゆに豚肉とねぎを放り込み、固形カレーと醤油を適当に加えたカレーうどん。 家じゃそれほど美味しくないんだろうけど一ノ倉沢を見下ろす大パノラマの中でいただく山でのゴハンはやっぱり格別。。
新潟県側は想像通りきれいに色づいていた。 来週にはもうこんな色ではなくなっているはずなのでタイミングよかった^^
ん~、谷川岳はほんと “近くていい山” だ。
紅葉の谷川岳_f0128018_22504182.jpg

次週辺りは中禅寺湖、照葉峡や尾瀬、奥片品の丸沼菅沼周辺が見ごろかな。 そして下旬~11月には榛名、妙義にと紅葉前線が南下してくる。 5年生の長男と紅葉の山を歩く約束をしたので月内また群馬のどこかの山に出没予定です^^

紅葉の谷川岳_f0128018_129515.jpg※「トマの耳、オキの耳」とは、トマが“手前”、オキが“奥”という意味で、古くから水上周辺で呼ばれていた呼び方である。武尊山にある沖武尊(おきほたか)も同じ意味。
麓から谷川岳を眺めるとほら、耳みたいでしょ♪
by mm_500 | 2008-10-04 22:51 | アウトドア
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