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角松敏生コンサート “Player's Prayer EXTRA”
角松敏生コンサート “Player\'s Prayer EXTRA” _f0128018_23253577.jpg和光市民文化センターで行われた角松敏生のコンサート “Player's Prayer EXTRA” へ出かけてきた。
若かりし頃に角松敏生に影響を受けた友達のお誘いだったのだが、自分自身でも20代前半に 「この駅から・・」 というシングルや、「TEARS BALLAD」 というバラードアルバムをすごく気に入っていたので楽しみにしていた。
コンサート開始からアカペラで 「月のように星のように」 をしっとりと歌いながら本人が登場。ここ10年来彼の新曲というものを聴いていなかったので全部知らない曲が流れるのかと心配していたが、旧知の懐かしい曲やアンコールでは中山美穂に楽曲提供した 「You're My Only Shinin' Star」 など、当時の思い出を偲ばせてくれるような音楽をいくつも演奏してくれた。
しかも今回はアルバム発売記念のツアー最終回ということで、いつも以上に熱が入ったコンサートだったらしい。

ルックスがいい反面、ちょっとナルシストっぽいんじゃないの?という先入観を持っていたため角松敏生(人物)に対してはちょっと引いていたのだが、透きとおった声、楽曲のセンスや音の入れ方などがすごく都会的に思えて彼の音楽だけは昔から好きだったので生のサウンドで聴けたコンサートにはやはり感動させられた。

コンサートを振り返って自分自身のいくつかの雑感として。
①今回総勢9名で編曲まで手伝った技術レベルの高いプロデューサーを兼ねたビッグバンドを引き連れての演奏だったが、彼はやっぱりシンガーソングライターだなって感じたこと。つまりバンドマンのオーラではなく作曲家&歌手として圧倒的なオーラだったということだ。 でもバンド自体もそれぞれの楽器の技術力が高いゆえに音と音が重なりあった時の一体感がすごかったなぁ。あ~難しいなぁ表現が…(笑) とにかく全体的にハイレベルな “イイ音” だったということだ♪

②帰ってきてから日記編集のために色々調べていたら、10代の頃にすごく大好きであった杏里の 「悲しみが止まらない」、この曲も角松敏生がプロデュースしていたということ。20年以上経って知った驚きの事実(笑)

③友達は角松敏生が一時スランプで暗い曲ばかりになってしまったときに離れてしまったということだったが、自分自身はそのバラードが並んだ時にスッと入り込んでいったこと。今思えば心をほじくられたというか、そんな感じに彼の歌が聴こえたんだ。

④グレーのジャケットに白のシャツ、そして黒のスキニーみたいなタイトなボトム。モノトーンってあらためてカッコイイなって思った。48歳にしてあの細身と茶色のロン毛、そしてモノトーンが似合うのはずるい… と思った。

⑤バンドメンバー紹介の際に、「ずっとカルロストシキを支えてきてくれた…」 って言葉が、えっ!? カルロストシキ!!? いえいえ、おれの空耳だった。。(笑)
似てるよ・・、 カドマツトシキとカルロストシキw

⑥そして最後に、会場を埋める人達っていったいどんな方々なんだろう・・?といった素朴な疑問。やっぱりこれだけ音楽で魅了し続けているアーティストですからコアなファンも大勢いるもんですね、自分より少し年上の女性が圧倒的という印象でした。どこからともなく出てきた言葉は 「青春」 「恋」 かもしれません^^
ともあれ角松敏生さん、いいコンサートをありがとうございました。これからも応援します。


個人的な 「角松敏生」 おすすめの曲
1.「この駅から… Station」 / 角松敏生(1991)
2.「Never Gonna Miss You」 / 角松敏生 with 吉沢梨絵(1997)
3.「DISTANCE」 / 角松敏生(Album 「TEARS BALLAD」)
4.「月のように星のように」 / 角松敏生(2004)
by mm_500 | 2008-04-13 23:50 | 日記ブログ
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