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浅間山のこと。
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今日のニュースで知りましたが、上信国境の 「浅間山」 が噴火したみたいですね。 今後の火山活動が気になるところです。
火山灰は北西からの風に流されて遠く八王子や新宿まで達したとのことでしたが、その昔、自分が子供の頃には約40キロも離れた高崎まで軽石がごろごろと飛んできて灰で真っ白になったのを思い出しました。
日本有数の活火山 「浅間山」 にまつわる時事は色々ありまして、天明3年の大噴火が特に有名な話です。鎌原観音堂(鎌原遺跡)の悲しい話などは地元群馬の社会科の授業の中で必ず出てくる話です。 このときの溶岩流は吾妻川を辿って50キロ下流の渋川まで達したそうです。
浅間山のこと。_f0128018_0365727.jpgその一方で、上州っ子では誰もが知っている “上毛かるた” のトップで 「あ : 浅間のいたずら 鬼の押し出し」 と謳われている通り、肥沃な溶岩層の台地には奇岩で有名な 「鬼押し出し」 や、富士山麓、日光と並んで 「日本三大 野鳥生息地」 という自然への恩恵ももたらしています。

ちなみに自分的にも絵のホームページで浅間山のことを比喩的表現で 「本当に強いボスみたいな山」 って書いていますが、火山活動というのは時に長期的な動きをするので群馬側、信州側ともに大きな災害にならない事だけを願うばかりです。
浅間山噴火のニュースを見ての雑感でした。
by mm_500 | 2009-02-02 23:53 | 日記ブログ
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